ゲイリー助川エッセイ集

気まぐれにエッセイを書き綴ります♪

ゲイリーコラム―「ルビッチよ!煙を消してくれたまえ!」

昨日なかなか面白いニュースがあった。 「居場所失った」ということで愛煙家が提訴したんだという。 どういうことかというと、飲食店などの屋内を原則禁煙とする改正健康増進法により、喫煙者が居場所を失い、精神的苦痛を被ったという内容。「おかしいやな…

ミニコラム―「上級国民」から「錠久」国民へ

ここ2日間くらいで「上級国民」というワードをいくつも目にした。 例の元通産省幹部だった飯塚被告の裁判があったのでこのワードを多く目にしたこともあるが、その他に女優の綾瀬はるかさんが新型コロナに感染して入院したことでもどういうわけか「上級国民…

読書感想文という壁

これを書いているのが8月29日ということで、30数年前の今頃は夏休みの宿題が終わらないかもしれないとヒイヒイ言ってるところだ。 とりわけ最大の壁は読書感想文であって、たかだか原稿用紙5枚ほどを書くのに1週間はかかった。そもそも読書感想文は必要なの…

もし今、新郎の苗字が渡部さんで、新婦の苗字が佐々木さんというカップルから結婚披露宴の招待状が届いたら

今は新型コロナの影響で、結婚式は延期にされたり中止になったりと、結婚される方々にはこれから訪れる幸せの絶頂に水を差された感じだ。一生に一回かもしれないし、二回かもしれないし、三度目の正直かもしれない貴重な式だけにコロナが収束した暁にはなん…

あいうえおエッセイ 「た」―立ち飲み

立ち飲みの素晴らしさに気づいたのは今から8年くらい前の話で、当時は大阪は梅田のど真ん中に職場があったので、梅田地下街を中心に安く飲める立ち飲み屋が何軒かあった。 そんな中でも、今は改装してなくなってしまったが、ホワイティうめだにあった「七津…

あいうえおエッセイ 「そ」―即席ラーメン

チキンラーメンを食べるとおばあちゃんを思い出す。 僕はおばあちゃん子で、小さい頃から小学6年生くらいまで、よく実家近くにある祖父母の家に泊まりに行ってた。 だいたいが週末に泊まりに行っていて、日曜日の朝に出てくるのがチキンラーメンだった。トッ…

あいうえおエッセイ 「せ」―選手宣誓

人生で一度だけ選手宣誓をしたことがある。 これは拝命されたというような高尚なものではなくて、くじ引きで泣く泣く「させられてしまった」のだ。 僕は小学5年のとき、所属していたソフトボールチームのキャプテンになった。これもまた拝命されたというよう…

あいうえおエッセイ 「す」―スイミング

小学1年生から4年生までスイミングスクールに通っていた。今でもこれは本当によかったと思っている。おかげで運動神経がイマイチな自分も人並みに泳ぐことができた。なので学校の水泳の授業はそこそこ自信を持って臨めたのである。もし、スクールに通ってい…

あいうえおエッセイ 「し」―しいたけ様

物心がついたときにはすでにそれが大好きになっていたという食べ物が人によってあると思う。 僕の場合はカレーライスとスナック菓子のカールうすあじで、この2つについては現在も揺るぎなく断トツに大好きである。 その反対に、物心がついたときにはすでに…

あいうえおエッセイ 「さ」―サンタクロース<後編>

僕は小さい頃からプロレスファンで、マスクマンのレスラーを数多く見てきたわけだが、小学生にもなれば、そのマスクの下には素顔のレスラーがいることくらいは想像できた。「おかあさんといっしょ」のガチャピンにしても、ミッキーマウスにしても、中に誰か…

あいうえおエッセイ 「さ」―サンタクロース<前編>

今回のテーマは「サンタクロース」。5月下旬だけど「サンタクロース」。「サ」といえばこれしか思い浮かばなかったんだから仕方がない。 サンタクロースに関しては今まで衝撃的な事件が2つあって、ひとつは小学2年生のときにサンタクロースからプレゼントを…

女子プロレスラー木村花選手逝去について<後編>

後編はSNSを中心に綴っていこうと思う。 引き続き、今の段階で知っている情報と僕の推測で著述するので誤りがあればご容赦いただきたい。 今回の木村選手の死去についてはテラスハウスに出演した際のSNSでのバッシングが原因とされている。中でも自分のプロ…

女子プロレスラー木村花選手逝去について<前編>

今後、僕が真面目なことを書くときはあまりよろしくないことが起こったときだと思ったほうがいいのかもしれない。今回非常に残念なことが起こってしまった。 女子プロレスラー木村花選手が死去したというニュースが飛び込んできて、プロレスファンだけでなく…

夏の甲子園中止について

いつもはオナラでいうところの「すかしっ屁」みたいな気の抜けるような内容のことを書いている僕も、今回ばかりは真面目なことを書く。 夏の甲子園中止― あまりの衝撃的なニュースに、大きく失望した方からやむを得ないと思う方まで様々な意見があって、どれ…

あいうえおエッセイ 「こ」―困った人

毎回あいうえおエッセイを書くたびに、どの題材にしようかと考えたりネットで調べたりするわけだが、今回の「こ」についてはピタッとはまる題材がなく「困って」しまった。なのでどうせならと「困った」を題材にしたいと思う。 困ったというと生活している限…

あいうえおエッセイ 「け」―競馬

競馬というのを本格的にやり出したのは大学生の頃で、それまではレースをテレビでチョロチョロ観るくらいだった。 大学生になって、入った当初は一応クラスがあったわけだが、そこに出会わせたメンバーが、パチンコ好きから競馬好き、麻雀好きが集まった「バ…

あいうえおエッセイ 「く」―癖者

相撲の世界で「技のデパート」といえば舞の海であるが、相撲関係なく「癖のデパート」といえば僕のことである。自分でわかっている癖からわかっていない癖まで数えたらキリがない。癖というのは「なくて七癖」と言われるように誰にでもあるものだが、とりわ…

あいうえおエッセイ 「き」―筋肉

元々がプロレスファンだったこともあって、筋肉という分野については興味があった。自分もいつかはレスラーみたいに筋骨隆隆の身体になって悪い奴らを倒していくんだ、そういった意気込みみたいなのはずっと持ち続けていた気がする。 ところがそういった思い…

あいうえおエッセイ 「か」―噛み付く人

「噛み付く人」と聞くと我々プロレスファンは相手の額に噛み付くレスラーを思い浮かべるわけで、特にオールドファンであれば真っ先に「吸血鬼」といわれたフレッドブラッシーというレスラーを思い浮かべるはずである。レスラーの額に噛みついてダラダラと流…

あいうえおエッセイ 「お」―男と女♪

もう10年以上前だと思うが「話を聞かない男 地図の読めない女」という本が話題になった。 僕もなかなか気になるタイトルだったので本屋さんを訪れるたびにいつか読もうなんて思っていたけど、今だに読んでいない。 大体本屋さんに行くときは「本命」でほしい…

赤福に会いたい男 ―初めて歌詞を書きました―

ここ数日無性に赤福が食べたくてウズウズしている。 なぜ?と言われても「食べたいから」としか返答はできないわけで、自分でも突如発症した「突発的赤福症候群」とも言うべき状況に困惑しているところだ。 赤福をよく見かけるのは、売店の横や入り口あたり…

あいうえおエッセイ 「え」―宴会はクソ上司とともに

仕事は平社員でも宴会は部長ー いわゆる宴会部長と言われる人たちがいるが、僕もその類の人間で、宴会を開催するときは自然と力が入った。とにかくその日は仕事中でも仕事のことなんて考えていない。一日中宴会のことを考えているのだ。「日頃から仕事のこと…

あいうえおエッセイ 「う」―嘘つきの行方

「嘘つきは泥棒のはじまり」などと言われるが、こんなことを言い出したら子供以外のほとんどが泥棒になることくらい自明なことである。泥棒を捕まえる側のおまわりさんだって人生の中では散々嘘をついてきてるはずだ。 先日はスーパーの前で 「お父ちゃんの…

あいうえおエッセイ 「い」―esportsはいいスポーツ

e-sportsという存在を知ったときの驚きといったらない。 ついにこんな時代が来たんだ。好きなことがお金になる時代が来たんだということ。これは本当に素晴らしいことだと思う。 僕は今44歳だが、テレビゲームが出てきたのがたしか小学3年生くらいだったと思…

あいうえおエッセイ 「あ」―アントニオ猪木

く・く・く・・・(笑) 幅広くワードを選択するといいつついきなりのアントニオ猪木登場である。 これで次回の「い」が井上貴子やら飯塚高史などとなったらもうプロレスファンしか読まなくなるだろう。ただ、「あ」のワードを探すにあたり、どうしてもアント…

「あいうえおエッセイ」開会宣言

10年前、ブログでエッセイを綴っていたときに「あいうえおエッセイ」なるものを書いていた。これは「あ」から「ん」までの頭文字のワードを勝手に僕が選んで、それについて書き綴ったものだ。「あいうえおエッセイ」は僕の好きな中島らもが「しりとりエッセ…

「なぜパチンコを打ちたいのかって?そこにパチンコがあるからだ」

ずっと「痔痔ネタ」を書いてきたが、今回はちゃんとした「時事ネタ」について書こうと思う。 今回の新型コロナウイルスの影響で自粛が続いている中、大阪は自粛せずに開店している店を公表した。 僕もその昔、毎日パチンコ屋に通っていた人間であるが、当時…

冷蔵庫から鍵

世の中には天然ボケと言われる方がたくさんいらっしゃって僕も一応その部類に入るのでないかと思う。 先日あったのは自転車盗難事件だ。夜、買い物に行くのに自転車置き場に向かうと自転車がない。「盗まれた」と思った僕は身なりを整えて交番に向かった。そ…

かましたオナラの風向き

昨日の投稿で肛門科関係の話を締めたつもりでいたが、激痛のまま病院に駆け込んだ話の続きを記載していなかったので、綴っていきたい。 激痛の中、何とか自転車で病院にたどり着いた僕は意を決して病院へと入っていった。個人病院ということもあり、コロナの…

内視鏡検査は突然に

もう数年も前からになるが、健康診断で必ず便潜血に引っかかっている。 2度採取した便のどちらか一方が引っかかっていて、どういうわけかどちらも駄目ということはない。便潜血で引っかかっている理由は明白で、完全なる痔である。 ネットで調べてみると、こ…