ゲイリー助川エッセイ集

気まぐれにエッセイを書き綴ります♪

2020-04-01から1ヶ月間の記事一覧

あいうえおエッセイ 「う」―嘘つきの行方

「嘘つきは泥棒のはじまり」などと言われるが、こんなことを言い出したら子供以外のほとんどが泥棒になることくらい自明なことである。泥棒を捕まえる側のおまわりさんだって人生の中では散々嘘をついてきてるはずだ。 先日はスーパーの前で 「お父ちゃんの…

あいうえおエッセイ 「い」―esportsはいいスポーツ

e-sportsという存在を知ったときの驚きといったらない。 ついにこんな時代が来たんだ。好きなことがお金になる時代が来たんだということ。これは本当に素晴らしいことだと思う。 僕は今44歳だが、テレビゲームが出てきたのがたしか小学3年生くらいだったと思…

あいうえおエッセイ 「あ」―アントニオ猪木

く・く・く・・・(笑) 幅広くワードを選択するといいつついきなりのアントニオ猪木登場である。 これで次回の「い」が井上貴子やら飯塚高史などとなったらもうプロレスファンしか読まなくなるだろう。ただ、「あ」のワードを探すにあたり、どうしてもアント…

「あいうえおエッセイ」開会宣言

10年前、ブログでエッセイを綴っていたときに「あいうえおエッセイ」なるものを書いていた。これは「あ」から「ん」までの頭文字のワードを勝手に僕が選んで、それについて書き綴ったものだ。「あいうえおエッセイ」は僕の好きな中島らもが「しりとりエッセ…

「なぜパチンコを打ちたいのかって?そこにパチンコがあるからだ」

ずっと「痔痔ネタ」を書いてきたが、今回はちゃんとした「時事ネタ」について書こうと思う。 今回の新型コロナウイルスの影響で自粛が続いている中、大阪は自粛せずに開店している店を公表した。 僕もその昔、毎日パチンコ屋に通っていた人間であるが、当時…

冷蔵庫から鍵

世の中には天然ボケと言われる方がたくさんいらっしゃって僕も一応その部類に入るのでないかと思う。 先日あったのは自転車盗難事件だ。夜、買い物に行くのに自転車置き場に向かうと自転車がない。「盗まれた」と思った僕は身なりを整えて交番に向かった。そ…

かましたオナラの風向き

昨日の投稿で肛門科関係の話を締めたつもりでいたが、激痛のまま病院に駆け込んだ話の続きを記載していなかったので、綴っていきたい。 激痛の中、何とか自転車で病院にたどり着いた僕は意を決して病院へと入っていった。個人病院ということもあり、コロナの…

内視鏡検査は突然に

もう数年も前からになるが、健康診断で必ず便潜血に引っかかっている。 2度採取した便のどちらか一方が引っかかっていて、どういうわけかどちらも駄目ということはない。便潜血で引っかかっている理由は明白で、完全なる痔である。 ネットで調べてみると、こ…

仮病の招いた結末

実のところ僕は肛門科に駆け込むまで、三度病院でお尻をさしだしている。 「なんや、散々肛門科に行く行かないの話をしておいて経験してるんやないか」と思われるかもしれないが、これは診察をして「結果的に」さし出さなくてはいけなくなったわけで、ハナか…

大日本プロレスも驚く大技

前回の続き。2つ目は肛門科あるあるの話だ。 肛門科を受診する方のほとんどは痔で悩まされた方々が多いが、中には到底考えられないようなことが起こったりするみたいだ。お尻を洗浄してくれる「ウォシュレット」。実はこれが原因で病院に駆け込む方もいるら…

口癖は災いとともに

激痛に耐えきれず肛門科に向かった僕であったが、どこに病院があるかを調べているときに面白い話を2つ見つけたので紹介したい。 1つ目は外国語だ。 「肛門」をイタリア語では「ano」というらしい。発音は「アノ」。これを知って僕はイタリアに行くのはやめた…

これが最後のボラギノール

もうかれこれ10年ほど痔に悩まされていて、切れ痔が原因による痒みには今も悩まされている。イボもたまにできることがあって切れ痔イボ痔の2冠を制していた期間も多い。 薬局に行ってボラギノールを買うたびに「今回で最後にしよう。これがなくなったらちゃ…

肛門科入門

頑張ってエッセイを書くと宣言しておきながら、いきなりこのタイトルで先行きが危ぶまれる。 先日、ついに肛門科デビューを果たしてしまった。この決断に至るまでかなり長い時間がかかっていて、おそらく小学1年生だった人が中学3年生になるくらいかかってい…

中島らもを知っているか??

この度エッセイを書くことにした。「ミスター3日坊主」などと称される僕の性格上、いつまで続くかはわからないが今回はしつこくやっていこうと思う。 実は僕自身、ブログでエッセイを書き綴った過去があって、エッセイを書こうとしたきっかけは2004年に亡く…